CCMS experiment OBON
2024.8.10 sat ‒ 2024.8.18 sun
- 18:00 - 23:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
東京都神保町にて2024年3月開廊、アートの新たな可能性を提案する気鋭のギャラリー New Gallery。本ギャラリーにて、2000年に結成されたコヤマシゲト、草野剛、野中愛によるクリエイティブユニット「CCMS」による2024年8月10日(土)~ 8月18日(日)夜間のみの仮設“展”舗「CCMS experiment OBON」の開催が決定しました。
2023年秋、アメリカ・ニューヨーク州SOHOにあるギャラリーNowHereにおいて実施した「SHIGETO KOYAMA CCMS experiment OBAKE」では、CCMSが関わってきた「アニメーション」・「プロダクト」を現代の「民藝」と捉え、その魅力や新たな可能性と価値をより多くの人々に発信するとともに表現の場と可能性を模索してきました。同じく「experiment」と銘打たれた本展では、NYにて発表されたプロダクトを中心に、本展のタイトルでもある「CCMS experiment OBON」に因んだニュープロダクトもお目見えします。
また、8月11日(日)、12日(月・祝)、17日(土)と3日間にわたりCCMSと関わりの深い、撲殺.com(錦織敦史、若林広海、コヤマシゲト)、ライターの宮昌太朗、株式会社ボンズ代表取締役 南雅彦を迎えた各回30名限定のトークイベントの開催が決定。本イベントの抽選受付期間は2024/7/28(日)12:00〜2024/8/1(木)23:59となっております。トークイベント開催中は、チケットをお持ちの方のみ会場内にご入場いただけます。
「CCMS」が生み出す創造的な思考と表現が生み出した夜間のみの仮設“展”舗「CCMS experiment OBON」はお盆期間を含め、日が暮れだす18時~23時にて開催。夏の宵、CCMSとお会いしましょう。
【トークイベント詳細】
・GATHERING. 03 8月11日(日):撲殺.com×CCMS (錦織敦史、若林広海、コヤマシゲト 、草野剛)
・GATHERING. 04 8月12日(月・祝):生GOMENNASAI(宮昌太朗、コヤマシゲト、草野剛)
・GATHERING 05 8月17日(土):CCMS begins. (南雅彦、コヤマシゲト、草野剛)
※各回 20:00スタート
- チケット:4,400円(税込) ※各回30名限定 抽選販売
- 受付日時:2024/7/28(日)12:00 〜 2024/8/1(木) 23:59
- チケット購入はこちら:https://t.livepocket.jp/e/obon_gathering
- ※チケットの変更・払い戻し・再発行・転売不可となります。
- ※イベント当日はギャラリーの通常営業時間は19:30までとなり、イベント準備後、チケットお持ちのお客様のみ再入場していただきます。
- ※その他各注意事項はチケット購入ページよりご確認ください。
CCMSコメント
巣ごもり期間だったこの数年、CCMSでは「SHOP」という名のECサイトのみでプロダクトを展開しておりました。
その巣ごもりも終わり、街に人々が戻ってきたこのタイミングで「SHOP」を期間限定のリアル店舗としてやってみよう、というのが今回の仮設“展”舗「CCMS experiment OBON」です。
これはCCMSなりの「店」であり「展」であり、ただ其処に在るだけの「点」です。
コミケ帰りや会社帰り、一日の終わりにふらりと寄れるような夜店をやってみたいな、という実験的な試みなので夜間のみ、9日間の短い期間ではございますが、
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
CCMS
主催:CCMS・New Gallery・SMEアートエンタテインメントプロジェクト
CCMS
コヤマシゲト、草野剛、野中愛によるクリエイティブユニット。2010年に結成。
アニメーション、デザインという分野でそれそれプロフェッショナルとして活躍していた3名が“同人誌”と呼ばれる二次創作によるZINEを経て、オリジナル作品の制作を手がける。
2015年には「日本アニメ(ーター)見本市」にて短編アニメーション作品『おばけちゃん』を公開し、現在では書籍だけでなく、グッズやプロダクト、アートピースなども制作。
CCMS独自の作品以外にも、他アーティストのプロデュースやアートディレクション、画集やプロダクトの制作を行うこともある。
アンダーグラウンドかつ実験的な側面の強く、2021年からは“SHOP CCMS”というECサイトを開設し
限定生産によるプロダクトの販売も行っている。
コヤマシゲト SHIGETO KOYAMA
デザイナー。
1975年生まれ/東京都出身。2004年、『トップをねらえ2!』への参加をきっかけに、以降多くのアニメ作品制作に参加。
キャラクターデザインのほか、メカニックデザインを手掛け、現在ではアニメーション作品のみにとどまらず多くのプロジェクトでデザイン、アートディレクション、色彩のコントロールなども手掛ける。
CCMSではイラストレーションとディレクションを担当。
草野剛 TSUYOSHI KUSANO
グラフィックデザイナー。
株式会社アスキーを経て、2003年に草野剛デザイン事務所を設立。アニメ、漫画、ライトノベルからCI、ファッション、美術展など、様々な分野のアートディレクションに携わる。
武蔵野美術大学デザイン情報学科非常勤講師や中央大学国際情報学部兼任講師を務める。CCMSでは主にデザインとディレクションを担当。
野中愛 AI NONAKA
アートディレクター。
株式会社クラブキングにて編集やプロデュースを学び、2005年より草野剛デザイン事務所に所属。
デザイナーとしてアニメーションや二次元コンテンツの分野で活躍し、現在ではアートディレクションやコンテンツディレクションをメインに活動中。
CCMSでは主に編集とマネージメントを担当。
CCMS オリジナル作品『おばけちゃん』とは
CCMS初のオリジナル作品。
「こやましげと・え」、「くさのつよし・ぶん」による大人の絵本。
2012年に1作目『おばけちゃん』、以降『おばけちゃんです』『おばけちゃん、』がコミックマーケットで同人誌として頒布された。2015年に開催された、スタジオカラーとドワンゴによる短編アニメ配信プロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」でコヤマシゲトが監督した短編アニメーション『おばけちゃん』も制作された。